怪談といえば稲川淳二氏といわれるほど、同氏の怪談ライブは、２２年間継続され参加動員数４４万人を超えている。その稲川氏の怪談からスタートした発表会。会場がシンと静まり返った中、ファンのひとりであるという内ヶ島隆寛副社長が主催者あいさつを行なった。「かたりべ稲川さん選りすぐりの怪談エピソードを搭載することができました。それをホラー映画のカリスマ清水崇監修による実写映像は見ごたえ充分。世界観を忠実に再現できるよう役物、スペックにこだわり抜いた。怪談パチンコだけに怖いですが、稲川さんの人間性をも体感して頂けるような機械作りとなっている」と出来栄えを自負。さらには、ミステリーナイトツアースタート(７月２６日～)や、「劇場版稲川怪談かたりべ」（全国松竹系）の公開と、パチンコ機導入による三位一体となった予定を発表し、怪談ブームを予告した。スペックは特賞確率１／３９２．３（高確率１／２９．１）、確変突入率８０％、トータル継続率８１．５％のバトルスペック。「いつ終了するかわからない」というバトルスペックのドキドキ感とホラー系パチンコが持つスリル感がベストマッチし、既存のホラー系とは一味違う楽しさを提供する。（娯楽産業）