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日本製紙は外すが「Kスタ宮城」は維持

 「日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)」となっている楽天の本拠地、県営宮城球場(仙台市)の命名権契約を結んだ日本製紙が古紙配合率を偽装、宮城県が契約を解除すべきか検討していた問題で、村井嘉浩知事は4日の定例記者会見で「命名権契約を解除する段階ではない」と契約維持の方針を表明した。

 村井知事は、契約維持の条件として、現球場名から日本製紙の社名を削除し「クリネックススタジアム宮城」とすることも説明した。

 日本製紙常務が1月末に県庁を訪問、謝罪した上で契約維持を要請していた。これまで村井知事は「消費者を欺いたが、紙質向上のためやむを得ずやった行為。製紙業界全体の問題で(配合率の)基準に無理があったことも参酌すべきだ」と擁護の姿勢を見せていた。

 権利の売却先が違法行為や、社会的信用を失墜したと判断した場合、命名権契約を解除する条項がある。楽天のホーム開幕が3月末に迫る中、県は広告審査委員会を開くなど検討を重ねてきた。

 3年契約で、県に入る1年当たりの売却収入は約6300万円。また、日本製紙は県内に2つの主力工場を抱えている。これらの事情も契約維持の判断に影響したとみられる。

[2008年2月4日12時17分]

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