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黒田、初日から同僚も驚く剛球披露

ブルペンで投球練習をするドジャース黒田(共同)
ブルペンで投球練習をするドジャース黒田(共同)

 ドジャースの背番号「18」を付けた黒田博樹投手(33)がフロリダ州ベロビーチでのキャンプ初日となった15日(日本時間16日)、ブルペンに入った。投げた球は、正捕手マーティンのミットを力強くたたいた。

 コーナーへの速球にスライダー、シュートなど持ち球を次々と披露。初日を終えた黒田は「思ったよりスムーズに動けた。球(の表面)も思ったより滑らなかったので、これからもっとフィットすると思う」と満足そうな表情で話した。

 「7割くらいの力で投げた」と言う黒田に対し、エースのペニーは「オレの全力より速い」と苦笑い。マーティンは「いつでも試合ができるね」。トーリ監督は「自信がある人間は環境が変わっても大丈夫なんだ」と満足そうだった。

 もちろん米国流への戸惑いはある。広島時代にはキャンプで1日300球を投げるほどの「投げ込み」で肩をつくったが、肩の消耗を強く意識する米国では練習でも球数が制限される。

 黒田は「アメリカのスタイルに挑戦したいが、投げ込まないと自分のフィーリングが出ない。コーチと話し合いたい」。米国流とのバランスを課題に挙げた。

[2008年2月16日9時48分]

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