オリオールズのマイナー選手、元ロッテの田中良平が大リーグのオープン戦に初登板した。タイガース戦で14-3の9回に4番手で登場。1/3回で4安打6失点だった。

 2009年途中から2Aでプレーする右腕は、先頭打者を打ち取ったものの、そこから4連打を浴びて3失点。なお1死三塁から連続四死球を与えたところで降板し、あとを継いだ投手が走者3人の生還を許した。

 石川・加賀からドラフト1位でロッテ入りした28歳にとっては、苦い“デビュー戦”となった。