キャンプ2日目の21日、エンゼルス高橋尚成投手(36)がブルペンに入った。8分間と限られた時間の中、クイックモーションなども試しながらの42球。低めに球が集まる投球に、捕手のコンガーも「ほとんどがストライク」と笑顔でハイタッチを交わした。

 肩の仕上がりは上々で、見守った投手コーチらもうなずく。高橋は「7、80パーセントはできている。変化球とかを試合で使える球にするだけ」と満足そうに話した。