FAでメッツに移籍する五十嵐亮太投手(30=ヤクルト)が9日、ドタバタの渡米準備を終えた。10日にキャンプイン(20日)に備えて渡米するが、就労ビザを受け取ったのはこの日午前中だった。「昨日までに届くと思っていたので、ドキドキしました」とあわや渡米便の変更を強いられるところで「雪がすごいらしい。ちゃんと到着できるか心配」と米北東部を襲う寒波に気をもんだ。
ただでさえメジャー1年生は準備に追われる。本拠地ニューヨークにはキャンプ地入りまで4泊するが、その間は住居探し、子どもたちの転校手続きなどで忙殺されるという。「野球に集中できる環境にないが、焦らないようにしたい」と慌ただしくこの日、自主トレを打ち上げた。4日ぶりにパイレーツ岩村相手のフリー打撃で約70球を投じ、「いい角度で運ばれました。岩村さんで2番なら、(メジャーリーガーは)恐ろしいですね」と気を引き締めた。【中島正好】




