<エンゼルス3-10レイズ>◇24日(日本時間25日)◇エンゼルスタジアム
【アナハイム(米カリフォルニア州)=大塚仁】エンゼルス松井秀喜外野手(36)がレイズ戦で3安打を放ち、日米通算2471安打として巨人長嶋茂雄終身名誉監督(74)に並んだ。日本での1390安打にメジャー8年目での1081安打を加え、師匠の数字に到達。かつて「監督の数字を意識することはない。監督は監督ですから」と話したが、これで日米通算では、すでに抜いている本塁打と打点に加えて安打も並んだ。
2回無死二塁で中越え適時二塁打を放つと、4回に右前打、6回は中前打と安打を重ねた。3安打以上は今季7度目で、9試合連続安打は今季自己最長を更新。終始リードされる苦しい展開も「打席に立ったら打つだけですよ。どんなときも」と強い気持ちは変わらなかった。チームは12残塁で3連敗。借金3は5月29日以来、地区首位レンジャーズとの差は今季最多タイの10ゲームまで広がったが、集中力は切らさずにバットを振り続けている。
この日は米FOXスポーツのローゼンサル記者が、エ軍がアブレイユ、リベラ、フエンテス、ナポリをウエーバーにかけたと報じた。プレーオフ進出は極めて厳しい状況で、チームは徐々に来季をにらんだ方針へとシフトしつつある。それでも松井の気持ちが切れることはない。



