ヤンキースが指名打者の補強を一時凍結したと、スポーツ専門局ESPN電子版が報じた。ヤ軍は先発右腕バーネットを放出するため、パイレーツとの間でトレード交渉を本格化させている。交換要員で実績ある左打者を獲得できれば、FA選手からは撤退の方針。一方で交換要員がマイナーの若手となった場合は再び松井秀喜外野手(37)、ラウル・イバネス外野手(39=フィリーズFA)、ジョニー・デーモン外野手(38=レイズFA)の中から1人の獲得に動くという。13日、都内で自主トレを行った松井は、契約について「何も聞いていない。焦りも何も待つしかない。体の準備だけはしっかりしている。なるようにしかならない」。