右肘靱帯(じんたい)再建の手術後初めて公式戦に登板することが決まったレッドソックスの松坂大輔投手(31)が、傘下の1Aセーラムがあるバージニア州に移動した。今日22日は試合前にセーラムで練習を行い、23日のウィルミントン戦に先発する。リハビリ中だったフロリダ州から球団のチェックを受けるためボストンに戻ったときは、まだ公式戦登板は決まっていなかった。だが、「公式戦で投げても大丈夫だと思った。道具は持ってきていた」と不安はない。復帰へのステップを踏んでいると思うかと問われると「そうですね」と力強く答えた。