<ポータケット4-0ロチェスター>◇7日(日本時間8日)◇マッコイスタジアム
右肘靱帯(じんたい)再建術から復帰を目指すレッドソックス松坂大輔投手(31)が、最短復帰に慎重な姿勢を見せた。傘下の3Aポータケットで、ツインズ傘下ロチェスター相手に術後3度目となる試合登板。4回2/3を2安打無失点に抑えたものの、制球が安定せずに87球を費やし、最後は2死一、二塁のピンチをつくって途中降板した。
試合前の投球練習から右肘が「何となく重い、だるい」という状態で、そのためかこの日の速球は最速が92マイル(約148キロ)と、1度目のリハビリ登板で出た94マイル(約150キロ)に及ばなかった。松坂は靱帯再建術後の投手にはつきものの症状と指摘した上で「だから(投球が)ダメだったでは、メジャーに戻る意味がない」と話した。走者を残して降板したことにも悔しさをにじませ「(復帰前に)あの場面でもう1人、2人投げていきたい」と課題を挙げた。
バレンタイン監督は、この試合も含め2度のリハビリ登板後に復帰させる構想でいるが、松坂は「待ってくれているのは非常にありがたいですけど、チームの力になりたいからこそより完璧な状態に近づけてから戻りたい」と慎重だった。(ポータケット=水次祥子)




