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「カーブ自信」松井がピッチャー志願

足を高く上げまるで投手のようなフォームで守備練習する松井(菅敏)
足を高く上げまるで投手のようなフォームで守備練習する松井(菅敏)

<ロイヤルズ8-0レイズ>◇25日(日本時間26日)◇カウフマンスタジアム

 【カンザスシティー(米ミズーリ州)=佐藤直子通信員】マウンドにゴジラ? レイズ松井秀喜外野手(38)が、ロイヤルズ戦でジョー・マドン監督(58)に救援投手としての登板を志願した。前日24日のフィリーズとのダブルヘッダーで7人の中継ぎ投手が登板。できるだけ救援陣を休ませたい同監督は、先発のコブが7回を終えたところで球数が102球に達すると、0-7と大量リードされていたこともあり、内野手のライムスにベンチ裏の室内練習場でウオームアップを始めるよう指示した。すると、思わぬ人物が登板可能の意思を示した。

 マドン監督 ヒデキが、自分はいいカーブとチェンジアップ、その他の球種を投げられるって、志願してきたんだ。クールな(素晴らしい)ことだと思ったよ。

 結局コブが8失点完投したため、松井は肩をつくることもなく、投手デビューは幻に終わってしまった。だが、どんな形でもチームを助けたいという松井の気持ちに触れ、同監督は「シャドーピッチングまで見せてくれたよ」と感激の様子を隠せなかった。

 試合後に登板の可能性を聞かれた松井は、「いつでもいくよ」とニヤリ。「(得意は)カーブとフォークだね。いくよ、いつでも」。ただ、肝心の打撃では、ロイヤルズの右腕ホチェーバーに4打数無安打に抑え込まれた。「きょうは紙一重。内容的に悪くなかった」と気持ちを切り替えた。

 ◆松井投手メモ 根上中では投手を経験している。2年秋に捕手から投手へ転向。3年は4番投手だった。星稜、そしてプロ入り後は投手としての出場はないものの、巨人時代の96年9月16日に1軍野手16人が自主練習を行った際、松井も打撃投手を務め、後藤を相手に50球を投げた。

 [2012年6月27日9時9分 紙面から]









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