ヤンキースからクオリファイングオファーの規定額となる1410万ドル(約14億1000万円)の1年契約を提示されている黒田博樹投手(38)が、1年1800万ドル(約18億円)で残留するだろうと、ヤ軍戦を中継している地元テレビ局YESネットワーク電子版が8日、報じた。同サイトでは黒田が球宴前まで8勝6敗、防御率2・65ながら、球宴後は3勝7敗、防御率4・25と失速したことは問題点に指摘しながらも、「サバシアが完全復活しない場合、来季も黒田が再びエースになるだろう」と評価。短期契約を結ぶとの見方を示した。