ヤンキースなどで通算412本塁打を放った元広島のアルフォンソ・ソリアーノ外野手(38)が引退すると4日、複数の米メディアが伝えた。

 ドミニカ共和国出身のソリアーノは97年に広島でプレー後、米球界へ移った。99年にヤ軍でメジャーデビューし、カブスなどでも活躍。オールスター戦には7度選出された。昨シーズンの途中にヤ軍に復帰したが、今季は67試合で打率2割2分1厘、6本塁打と低迷。7月に戦力外となった。メジャー通算成績は16年で打率2割7分、1159打点、289盗塁だった。