専属通訳もヤンキース田中将大投手(26)の英語センスに太鼓判を押した。ヤ軍通訳の堀江慎吾氏(40)が7日、千葉・流山市の江戸川大で語学教育研究所主催による講演を行い、田中とともに歩んだメジャー1年目の昨季を振り返った。

 マウンドでの闘争心、通訳としてはヒアリング力の進歩に驚いたといい、「終盤には相手の話すことが分かるようになっていた。語学のセンスがある」と感心。元ヤンキース松井秀喜氏の専属広報を務めた同大の広岡勲准教授(48)から「1人でヒーローインタビューに臨む日も近いのでは?」と問われると、「そのときは、僕がヤンキースを離れる日です」と笑わせた。