阪神呉昇桓投手(32)が節目の10セーブをマークした。2点リードの9回に登板。まずは藤井を見逃し三振。代打・小笠原には中前打されたが代打高橋周を投ゴロ。最後は大島を149キロ真っすぐで見逃し三振に切った。

 「捕手のサイン通り、投げました。藤井さんのリードがよかったです。(先発の)岩田さんが好投していたので勝利につながってよかった。とにかく失敗しないことが大事です」

 球団助っ人の最多セーブ数を誇る呉昇桓は常にチームの勝利優先だ。