阪神森越祐人内野手(26)が移籍後初出場を果たした。

 7回、中安打を放った新井良太内野手(31)に代わり代走で出場。そのまま三塁の守備に就くと、8回にはDeNA井出の打球を無難にさばいた。1-1で迎えた9回には、1死三塁のチャンスで打席が回ってきたが、代打関本が告げられ初打席とはならなかった。「思っていたより緊張せずにやれた。守備や代走からとかは中日でも経験してるのですんなり入れた」と語った。

 森越は昨年中日を戦力外となったが堅実な守備に目をつけた阪神が獲得。しかし2月キャンプ中に右膝半月板を損傷。クリーニング手術を受け、出遅れていた。