日本ハム大谷翔平投手(20)が8回3安打2失点、今季最多となる13奪三振の力投で7勝目を挙げた。

 序盤に失点も、4回以降は安定した投球を披露。試合の流れを引き寄せると打線が6回に逆転。自身7連勝となった。最速は159キロだった。

 2、3回は先頭打者に四球を与えて失点。制球が乱れていたが、4回以降は立ち直った。8回まで5イニング連続で3者凡退。中日打線を寄せ付けず、快投を続けて打線の援護も受けた。

 中日とは3度目の対戦だった。過去2度も舞台は札幌ドーム。ルーキーイヤーの13年6月1日は5回3失点でプロ初勝利。昨季は14年5月20日の対戦では、4点リードの6回に崩れて5回0/3を5失点で勝ち負けは付かなかったが、これで通算2勝0敗となった。