5月末に右膝靱帯(じんたい)を痛めたロッテ・アルフレド・デスパイネ外野手(29)の復帰が秒読みとなった。

 18日、QVCマリンで負傷後初めて打撃投手相手にフリー打撃を実施した。左翼席後方の看板を直撃する推定140メートル弾を放って「自分としては出られる状態」と、今日19日からの出場を希望した。伊東監督が「次、やったら長引く。慎重に」とブレーキをかけるほどで、早ければ23日の日本ハム戦からの復帰もありそうだ。