ロッテは1日、QVCマリンでスカウト会議を行った。

 林球団本部長に全スカウトが集まり、今秋ドラフトの指名候補約180人を確認した。上位候補として、県岐阜商・高橋純平投手(3年)、東海大相模・小笠原慎之介投手(3年)、明大・上原健太投手(4年=広陵)、明大・高山俊外野手(4年=日大三)ら15人を挙げた。

 1位指名の方針について、林本部長は「まだ監督とも話はしていないので確定ではないが、投手中心になるのでは、という話はありました」と明かした。注目を集める県岐阜商・高橋については、「即戦力かどうかは分からないが、素材としては良い。早い段階で1軍でやれる能力はある」と高評価を与えた。