宮崎・南郷秋季キャンプ中の西武は14日、広島と練習試合を行い、2-0で勝利した。5回からは渡辺監督の期待も高い木村文和投手(22)が2番手として登板。直球の最速は148キロを計測するなど力強い投球をみせたが、6回1死から広島堂林の痛烈な投ゴロが右肩に当たり、そのまま降板した。投球内容は良く、右肩も軽症だったが試合後は「(6回は)グラブが吹き飛ばされました。あれを捕れなかったせいで、これから特守です」と足取り重く室内練習場に向かった。

 [2010年11月14日16時27分]ソーシャルブックマーク