ロッテは25日、荻野貴司内野手が千葉県船橋市内の病院で「右膝関節鏡視下手術」を受けたと発表した。復帰までには、1カ月から1カ月半かかる見通し。西村監督は「手術をしない選択もあったが、また悪くなったら困る。夏場には帰ってくるでしょう」と話した。

 荻野貴は昨年5月に右膝を手術し、今季になって復活。外野から遊撃に転向して開幕からフル出場を続けていたが、13日の楽天戦の走塁中に違和感を訴えた。その後、2試合を欠場し、17日に出場選手登録を外れた。ここまで23試合に出場し、打率2割6分4厘、14盗塁をマークしていた。