2軍降格中のオリックス朴賛浩投手(37)が左太もも裏の肉離れを発症し、1軍復帰を予定していた30日の西武戦(京セラドーム大阪)の先発を回避した。1軍練習に合流していた28日のランニングで痛めたもの。29日に神戸市内の病院で精密検査を受診した。

 岡田彰布監督(53)は「30日は(朴の38歳の)誕生日やったんか。本人は余計に悔しいやろ」と厳しい表情。朴の代役先発として2軍から招集された木佐貫洋投手(31)は「緊急だけど頑張ります」と気合を入れ直していた。