7月に入って初めてナイターで開催された甲子園球場では、関西電力の要請を受けて節電策を実施した。

 以前は試合開始前に全6基のナイター照明を点灯していたが、この日は試合開始と同時に2基を使用。午後6時半ごろの2回裏開始時に残りの4基を点灯した。また、球場外壁の照明なども一部消灯。最大使用電力の前年比約15%削減が目標で、9月22日まで行われる予定。

 守備への影響について阪神の右翼手のマートンは「影響はあるかもしれないが、節電は大事。できることをしないと」と話した。