<阪神9-4ヤクルト>◇26日◇甲子園

 阪神新井貴浩内野手(34)の連続フルイニング出場が386試合でストップした。9回に三塁に大和内野手(23)が入り、代わってベンチに下がった。昨年まで2年連続でグラウンドに立ち続けたが、今季は13失策と守備が不安定。この日も8回に失点につながる悪送球を犯していた。

 右肩の調子があまりよくないとされるが、久慈照嘉内野守備走塁コーチ(42)は「誰もが2死と思ったところで失策して、点を取られた。本人が立ち上がるしかない」と奮起を促した。