<西武7-2ロッテ>◇24日◇西武ドーム

 ロッテは攻守にかみ合わず、連敗で勝率を5割に戻した。先発の藤岡貴裕投手(23)はプロ自己ワーストの7失点で、今季最短となる3回3分の2でKO。捕逸や悪送球など守備にも乱れが出た。

 金沢岳捕手(28)や根元俊一内野手(29)を途中交代させ、伊東勤監督(50)は「軽いプレーが見えたときは代わりの選手がいるから。当事者が一番分かってるでしょう」とばっさり。試合後にミーティングを行い「気持ちで負けないようにという話をした。明日はやってくれると思う」と話した。