<広島11-6中日>◇12日◇マツダスタジアム

 守道竜の連勝が3で止まり、1日で最下位に転落した。背筋痛で予告先発を回避した山内に代わる朝倉が4回5失点。田島、三瀬らの救援陣も打ち込まれ、満塁弾2本を含む今季ワーストタイの11失点を喫した。

 「30連勝しそう」と意気込んでいた高木守道監督(71)も、連勝が目標の1/10に終わって厳しい表情だ。「凡ミスが多すぎる。せっかくのいい流れが逃げた」。守備で併殺を取り損ねてからの失点や、打線は12安打を放ちながらバント失敗や4併殺の拙攻。借金7で交流戦に臨む。