<西武5-1阪神>◇20日◇西武ドーム

 阪神新井貴浩内野手(36)が痛恨のタイムリーエラーで先制点を許した。4回2死一、二塁で西武永江が放ったの打球を西岡が捕球。素早く一塁に送球したが、新井がグラブに当てながらも後ろにそらした。

 ピンチを切り抜けたはずが、この失策をきっかけに一気に5点を失った。「しっかりととらないといけない。自分の責任。あれで流れが全部向こうにいってしまった。みんなに申し訳ない」。打撃では2安打を放ち、好調をキープしたが、守りのミスが痛かった。