<ソフトバンク6-4日本ハム>◇10日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク松中信彦内野手(40)が2年ぶりのお立ち台で男泣きした。5回に代打で決勝の適時二塁打。

 大歓声の中、マイクを向けられると、「いやあ、久しぶりなんで、やばいです。打席に立ってたくさんの…」と言ったきり、涙ぐんで黙ってしまった。「どんなときもたくさんの声援をしてくださるファンの皆さんがいるので、何とかしよう、それだけでした」。

 チームは3年ぶりの8連勝を飾り、試合のなかった2位オリックスとのゲーム差を4・5に広げ、独走態勢に入ってきた。