<広島5-8DeNA>◇19日◇マツダスタジアム

 広島大瀬良大地投手(23)が6回8失点で降板し、7敗目を喫した。

 立ち上がり、先頭の梶谷を四球で歩かせ、2死二塁から筒香に適時打を打たれて1失点。2、5回は味方の拙守に足を引っ張られて失点を重ね、6回に梶谷に3ランを浴びた。プロ1年目の10勝に王手をかけながら痛い足踏みで、3位阪神に0・5ゲーム差に迫られた。

 「チームにとって大事な時期にこういう投球をしてしまって申し訳ありません。とにかくチームが勝てる投球をしなければ」と繰り返していた。