ソフトバンクを、昨年限りで退団した小林至氏(46)が26日、ヤフオクドームに荷物整理とあいさつに訪れた。

 4月からは江戸川大の教授となる小林氏は現在、自分の授業で使用する教科書を執筆中。

 この日が最後のヤフオクドームとなった。今季のソフトバンクについては、新外国人のリック・バンデンハークを絶賛。「バンディ(バンデンハーク)がエース、軸になると思います。私もビデオを見ましたが、球が強い。韓国2年目の昨季、腕を高い位置に上げたことでよくなった。ホークスは2番手、3番手にはいい投手がたくさんいる。今年も強いと思いますよ」と、自身も調査した助っ人右腕の大活躍を予想した。

 「これからも野球を応援していきたい」と言葉を残し、ヤフオクドームを後にした。