「4番デビュー」は無安打に終わった。

 日本ハム大谷翔平投手(20)が6日、沖縄・名護で行われた紅白戦に「4番DH」で出場し、第1打席は四球、第2打席は中飛で1打数無安打だった。

 ヒットはなかったが、今季初実戦ということもあり「内容はよかったです」と、好感触で振り返った。試合前にはブルペンで35球を投げ、日本代表・侍ジャパンの小久保監督とも言葉を交わした。小久保監督から「投球フォームのバランスがよくなっている。打者としても飛距離が一段と伸びている」と評価された大谷は「そう言ってもらえるのはよかったです」と話していた。