ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)が7日、ブルペン入り。投手陣に課題として課されている、内外角の投げわけに取り組んだ。

 内角ストライクの後、続けて外角にストライクが決まれば1セット。それを5セット、行わなければいけない。2球連続でストライクを放らなければ、最初の内角球からやり直しとなる。最短10球で終わる計算だが、田中は25球ほどを要した。

 「まだまだ時間がかかった。もう1回、やっていきたい。フォームを固めたら、良い球がいくと思う」と、同じ課題に再び取り組むつもりだ。