ヤクルトは20日、阪神からFA宣言した藤本敦士内野手(32)と大阪市内のホテルで1回目の獲得交渉を行う。鈴木球団社長兼オーナー代行は「1年というわけにはいかないでしょう」と複数年契約を提示することを示唆。ほかに藤本の獲得に興味を示している球団はなく、ヤクルト入りが濃厚だ。

 マルチな守備力を誇る藤本には、内野のレギュラーとして期待を寄せる。複数年契約に加え、今季限りで現役を引退して1軍内野守備・走塁コーチに就任する城石憲之(36)がつけていた背番号10を用意。「キャプテン」級の期待を伝えるもようだ。倉島球団専務は「他の12球団とも交渉できるわけだから、長引くかもしれない」と話したが、熱意が伝われば20日にも「ヤクルト藤本」が誕生する。

 [2009年11月20日8時56分

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