月間MVPのリベンジは年間タイトルで果たす。3、4月に4勝1敗、リーグトップの防御率1・53の好成績を収めた広島前田健太投手(22)が12日、初の月間MVP受賞を惜しくも逃したが、前を向いた。

 「1カ月間(快投で)奇跡が起きたのに…。しょうがないです。月間MVPもどこかでとれればいいし、シーズンを終わるときに何かの部門で(タイトルを)とりたい」。3、4月度の月間MVP投手部門は、月間6試合登板でハーラートップの5勝を挙げた巨人東野との一騎打ち。09年5月度に巨人ゴンザレスと広島大竹がW受賞したケースもあり、前田健の受賞も期待されていた。

 それでも、ここまで奪三振数はリーグ1位(54個)で、勝利数(5勝)と防御率(1・92)も好位置につけており、年間タイトルも射程圏内だ。「最多勝、防御率をとれれば最高です。チームの勝敗にもかかわりますから」。次は15日からの日本ハム2連戦(マツダ)で先発予定。交流戦でも、力強く右腕を振るう。

 [2010年5月13日10時24分

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