<ソフトバンク4-3横浜>◇9日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクの最強救援陣「SBM」が完全リレーで白星を呼び込んだ。まずは同点を許した2番手甲藤からバトンを託された摂津正投手(28)が、嫌な流れを断ち切った。先頭の主砲村田を内角の直球で見逃し三振。続くスレッジは顔面を襲ったライナーを間一髪でグラブにおさめた。「あれはビックリした」。代打内藤も空振り三振に仕留め、3者凡退で主導権を奪い返した。

 続く2人も負けてはいない。ブライアン・ファルケンボーグ投手(32)は最速151キロの剛速球で2三振を奪い、9回を3人で終わらせた。馬原孝浩投手(28)も10回を無安打で締め、今季2勝目を手にした。

 執念が通じた。この日は3人が1回ずつと予定が決められていたが、守護神は10回表終了後にベンチで「次もいきます」と首脳陣に直訴。「自分の中では最後までいく気持ちだった」。3イニングも辞さない覚悟を見せていた。これで「SBM」がそろい踏みした試合は13勝2敗2分け。延長戦も4勝1敗2分けと高勝率を誇る。難攻不落のトリオがいれば、長期戦も恐れることはない。

 [2010年6月10日11時36分

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