Gキラーで先手必勝だ。阪神能見篤史投手(31)は開幕マウンドで無欲の勝利を狙う。相手は昨年7月から9戦7勝無敗の巨人打線。14勝とチーム勝ち頭の久保を差し置いて“開幕投手”に指名された左腕は「巨人打線?
僕は何も意識しませんよ」と自然体の中に自信をにじませた。
右足甲骨折で約4カ月も戦列を離れたが、1軍復帰後は7戦5勝。シーズン成績も8勝無敗と無傷のままで終えた。12日のシート打撃では150キロ近いキレのある直球を主体にブラゼル、城島、関本から3者連続空振り三振を奪うなど、絶好調。横手からの変則投法も披露して状態を確認するなど、上々の“試運転”をすませている。
キャッチボール、ダッシュなど軽めの調整に努めた左腕は「何もないよ。ないよ、ない」と終始リラックス。G戦“8連勝”の偉業で、ファイナルステージへの道をこじ開ける。
[2010年10月16日10時39分
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