<パCSファイナルステージ:ソフトバンク1-0ロッテ>◇第3戦◇16日◇福岡ヤフードーム
デニス・ホールトン投手(31)が球団の外国人投手でプレーオフ、CSを通じて初の勝利投手となった。「真っすぐを軸に投げられた」。ほとんどの打者に対して決め球の直球勝負を挑み、5回2/3を3安打無失点で試合をつくった。「試合の重要さは分かっていた。ようやくいいピッチングができた」と笑った。
今季後半戦は右足内転筋を痛めた影響で、白星は8月31日の日本ハム戦が最後。シーズンは8勝止まりだった。8日、韓国ハンファとの練習試合でプレートに立つ位置を一塁側に1足分動かし、4回2失点ながら好感触を得ていた。CSのマウンドでも「右バッターに投げやすくした」と意識的に立ち位置を変えて、ロッテ打線を翻弄(ほんろう)した。
前日、完投勝利した和田の活躍も刺激になった。「素晴らしいピッチングで興奮した。負けないように投げた」と発奮した。秋山監督も「球に力があった。右足内転筋を痛めてから一番良かったんじゃない。自分の仕事をしてくれた」とたたえた。大きな「右の柱」がポストシーズンで復活した。
[2010年10月17日11時42分
紙面から]ソーシャルブックマーク




