007が球場に現れる!
巨人は10日、育成選手の来季からの背番号変更を発表。今まで100番以降だった番号から、全14選手が0から始まる3ケタに変更された。
前日9日に開かれた12球団実行委員会で、従来は100番以降と定められていた育成選手の背番号を3ケタとすることを巨人が提案。チームスタッフの背番号と混同されるという理由からだったが、承認されたこの案を、即採用した。
注目の「007」は、10月29日に自由契約となり、この日に育成選手として再契約したばかりの伊集院峰弘(22)だ。今季はイースタンで結果を出せず、出場は16試合のみに終わった。現在オーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)に参加し、来季に飛躍を期す22歳は鹿児島出身。日本が舞台となった「007は二度死ぬ」の漁村シーンのロケ地で使われたのは鹿児島県坊津。少なからぬ縁がある男が背負うことになったが、「007?
聞いたことはあるけど、映画は見たことはないんで」とピンとこない様子。しかし「(背番号に)00がつくと目立つと思うけど、目標は変わらない。支配下登録を目指して一生懸命頑張るだけです」と、自身のやるべきことはしっかりと見定めている。
ジェームズ・ボンドを知らなくても関係はない。まずは背中に注目を集めながら、プレーでアピールする。「ゼロ」からスタートする若手たちは、汗を流し、努力を重ね、1軍の舞台を目指す。【佐竹実】
[2010年11月11日7時30分
紙面から]ソーシャルブックマーク




