<ソフトバンク7-0阪神>◇21日◇福岡ヤフードーム

 えっ?

 なんで?

 バレてたんじゃ…。阪神久保康友投手(30)がソフトバンク打線に突如めった打ちにあった。5回まで3安打1失点に抑えながら、6回に4連打を浴びてKOされた。

 先頭本多の中前打から、内川、カブレラとことごとく痛打。小久保への低めフォークも計算通りだったはずが、狙いすましたかのように中前打された。7安打5失点での降板は、モヤモヤだけが残った。

 「投げミスではないけど、今日は研究されていた。癖がばれていた感じ。低めでも、打球を上げられた。こんな打たれ方をしたのは初めて」。

 相手打線は3巡目。際どいコースをことごとく打ち込まれては、球種を絞られたとしか考えられない。

 球界屈指の左腕杉内との投げ合い。3回に長谷川に先制ソロを浴びた。登板4試合連続して、先制を許したことも後手に回る要因となった。前日20日の能見に続く敗戦で、久保自身も3連敗。左右の大黒柱がともに2勝3敗と黒星先行だ。

 「また、次があるので」。

 リーグは違うがもう1度対戦する可能性はある。交流戦歴代3位の16勝を誇る右腕が、リベンジを誓った。