<西武2-4日本ハム>◇2日◇西武ドーム
伏兵にかき回され、西武涌井秀章投手(25)が自己ワーストの4連敗を喫した。まず3回。1死から2番杉谷を歩かせた。3番糸井の初球に二盗を決められ、2球目を左前適時打。「バッターが糸井さんで、初球からくるとは思わなかった。油断していたかといえばそうかも」と悔やんだ。8回にも先頭の杉谷を出塁させ、二盗→適時二塁打で4点目を献上。20歳の若手に、まさに“足”をすくわれる形となった。
ボール自体もいまひとつ。投球フォームがしっくりいかず、探り探りの状態だった。「上半身と下半身が合っていない。腕が出てこない」。それでも抑えることを求められるのがエース。特に8回は味方が1点差とした直後だけに、あっさり先頭を出した右腕に渡辺久信監督(45)は「緻密さがない。4連敗している原因」と手厳しかった。さらにクイックモーションについて「1度体重が後ろに乗ってしまっている。始動してからが遅い」と指摘。早急に改善に着手することとなった。
涌井自身、課題を痛感している。次回登板に向け「フォームの微修正と、クイックをもう1度基本から」とテーマを設定した。同じ失敗は繰り返さない。【亀山泰宏】




