今季限りで楽天を退団する山崎武司内野手(42)が11日、移籍先としてセ、パのリーグを問わない考えを示した。今季は出場102試合中、指名打者での先発出場が69試合を占めるが「今年も前半は守備(一塁)をやっていたわけだし守れる」と強調。11球団OKでオファーを待つつもりだ。

 報道を通じ、中日で来季指揮を執る高木守道氏から長打力を評価されていることを知った。「うれしい限り」と喜んだが「シーズンをやっている。ルールにのっとって待つだけ」とした。

 どんな展開を迎えても、できることをやる。「結果的に代打になっても、ユニホームを着られればレギュラーを取る準備をしたい」と競争姿勢を打ち出した。例年、オフはスイングを封印する。今回も「打つのは(来年)2月からで大丈夫」と、まず体のケアを優先する。

 前日10日に楽天最後の試合に出場した。この日はロッカー整理のためKスタ宮城を訪問。7年間、慣れ親しんだ場所を後にした。「1日たって、だいぶスッキリ。でも、気持ち的には暗いよなあ」と苦笑いで締めたが、選んだ道を突き進む覚悟は出来ている。【古川真弥】