打棒復活へ、志願の秋季キャンプ参加だ。楽天岩村明憲内野手(32)が11月に岡山・倉敷で行われるキャンプに参加することが決まった。大リーガーとして実績ある選手が、若手主体の秋季キャンプに加わるのは珍しい。田淵ヘッドコーチは「自分から『行きます』と。いいことだよ」と歓迎した。
5年ぶりに日本球界に復帰した今季は開幕から不振を味わった。5月に2軍行きもあった。再昇格後の9月、本塁突入の際に肋骨(ろっこつ)不全骨折。77試合、打率1割8分3厘、9打点、本塁打0で楽天1年目を終えた。不本意なシーズンだっただけに、来季に懸ける思いは強い。
星野監督も「来年は、あいつにやってもらわないとな」と期待をかける。チームの432得点、53本塁打、打率2割4分5厘は、いずれもリーグ5位(20日時点)。来季浮上には攻撃力アップが課題だけに、岩村の復活が鍵を握る。打率2割4分6厘と低迷した草野大輔内野手(34)もキャンプに志願参加する。ベテランも朝から晩まで野球漬け。チーム一丸、秋の倉敷で土台を築く。【古川真弥】




