巨人ドラフト1位の菅野智之投手(23=東海大)が13日、初めてフリー打撃に登板した。まずは大田を相手に18球を投げ、安打性の当たりは4本に抑えた。続いて藤村に18球。今度は空振りを3度奪い、安打性の当たりは皆無だった。宮崎でのブルペン投球以上に、踏み込んだ左足に体重を乗せた、粘りのあるフォームだった。打者が立つことでアドレナリンの違いは「もちろんある」と話すように、実戦での強さをのぞかせた。
「キャンプに入ってから一番力があった。ですが、まだまだ制球が甘い実感がある」とストレートの球威には手応えを得ながらも、9球のボールを反省した。それでも「(捕手を務めた)実松さんから『いいボール来ていたよ』と言ってもらえたので、ひと安心する部分もあるのですが『まだまだこんなもんじゃない』と、常に上を目指しながら、次の実戦に向け、しっかり練習していきたい」と、向上心をむき出しにした。
原監督は「順調じゃないでしょうか。1歩前進しているように思います」と、予定される16日の紅白戦、さらに24日の楽天戦での快投を心待ちにしていた。



