阪神ドラフト1位藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)が13日、沖縄・宜野座キャンプで初めて打席に打者を立たせてブルペン投球を行った。変化球の軌道を確認する意図で、14球目から打者を立たせた。
「バッターが立った方がより実戦に近いし感覚も戻る。バッターに立ってもらった時にしっかりやっていきたい」
球種によって左右の打席を指定し、実戦を想定しながら計46球。座った捕手相手に3度目の投げ込み。荒れ球もあったが、黄金ルーキーは納得顔だった。
「前回2回より良かった。球がまとまってるというか、全体的に安定していた」
197センチから投げ下ろす角度のあるボールは、打者に威圧感を与える。少々の荒れ球なら、恐怖心さえ植え付けるかもしれない。打席に立った横川ブルペン捕手は「デカイし近い感じがある」と証言。藤浪自身は、多少のばらつきを特長と捉えている。
「もともとコントロールが良くないタイプ。結構抜けるタイプなんで、バッターがそういう気持ちを持ってもらえるかなと思っているんですけど、特に恐怖心を与えようとかそういう意味は考えていない。そういうばらつきも、あっていいかなと思っている」
第3クールがスタートし、順調にメニューを消化。金の卵は着実にステップを踏んでいる。【岡本亜貴子】



