23日の楽天戦(東京ドーム)で「13年版ジャイアンツ」がお披露目される。巨人は20日、西武を3-1で破り“首位”をキープ。勝率7割5分で、チーム防御率も12球団トップの1点台(1・71)と連覇への足固めは順調さを極める。原辰徳監督(54)は「だいぶチームとして形になりつつある」。開幕へ向け、侍たちと合体する準備が着々と進んでいることを示唆した。
この日、激戦を終え19日に帰国したばかりの日本代表の内海と杉内がジャイアンツ球場で練習を再開した。内海が「(オープン戦で)1回ぐらい投げさせてもらえると思う。まだ時間は十分にある」と話せば、杉内も「飛行機の中で切り替えた。休んで投げての繰り返しはやっていないけど1回投げれば大丈夫」。ともに4年前のWBC経験者だけに調整に不安はないようだ。
野手陣も今日21日から動きだす。23日の楽天戦は、約1カ月チームを離れていたWBC組の7選手を加えた全選手が集結。その“プレ開幕戦”には、ドラフト1位菅野智之(23=東海大)が先発する。新戦力と阿部が初バッテリーを組み呼吸を確認する場になる。川口投手総合コーチが「上で投げてもらうことになる」と、説明するように、内海、沢村、杉内、山口らも、23日、24日のいずれかで登板することになりそうだ。
オープン戦首位を走る巨人に「侍セブン」が加わり、いよいよ総仕上げに入る。【為田聡史】




