オリックス森脇浩司監督(52)が配置転換でアレッサンドロ・マエストリ投手(27)の復調を待つ。24日、楽天戦が雨天中止となり「青濤館」でナインの動きを確認。今日25日の同戦は海田をスライド登板させ2試合連続で5回持たずにKOされたWBCイタリア代表右腕の中継ぎ待機を決めた。

 昨季4勝の開幕ローテーション投手も、今季は制球に苦しみ本来の力を発揮できていない。森脇監督は「本人ではなくて弟なんじゃないかと思うくらい。長いイニングを投げることを考え過ぎているのかもしれない。短いイニングを全力で行ったら変わるかもしれないしね」と配転の狙いを明かした。

 中継ぎが苦しいチーム事情もある。リーグトップ7ホールドの佐藤達が腰痛で登録抹消。守護神平野佳へつなぐセットアッパーが不在となった。マエストリの復調を促す一時的な措置だが、はまれば本格転向も視野に入る。

 空位となる先発枠には、2軍で好投するドラフト1位松葉貴大投手(22=大体大)らが浮上しそうだ。