ソフトバンクのウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)は昨年の自分に学ぶ。開幕から1カ月で0本塁打、打率2割3厘、ここ5試合で2安打とバットは湿ったまま。26日の練習中には21発を放った昨年のフォーム映像をiPad(アイパッド)でチェック。藤本打撃コーチは「右膝が伸びて、蹴りがない。本人も米国時代の映像を見て、軸足が気になっていたようだ」と違いを発見した。練習後はヤフオクドームの資料室にこもり、映像イメージを頭にたたき込んだ。