<広島1-2オリックス>◇18日◇マツダスタジアム
最後はフォークと決めていた。オリックス平野佳寿投手(29)が金子の4勝目を守り、8セーブ目を挙げた。9回1死から連続四球を出した金子の後を受けた。岩本に適時打を浴びたものの、最速153キロの直球で押した。最後は2死一、二塁のピンチでルイスにすべて直球で5球を投げ、フルカウントからフォークで締めた。
「絶対待ってないだろうと。フルカウントだし、ボールでも振ってくれる」。守護神の気迫が、空を切らせた。遠征中には移籍組の東野や伊藤ら若手選手も食事に誘う親分肌。打たれるわけにはいかなかった。
森脇監督は「バットに当たれば何か起こるにおいがプンプンするなかで、よく三振で切った。絶大な信頼を置いている。ナイスゲームだった」。前日17日に今季ワーストの12失点で敗れた。連敗は避けたい試合で防御率0・51の守護神が悪い流れを完全に断ち切った。




