<ヤクルト0-4ソフトバンク>◇26日◇神宮

 ソフトバンクの快勝劇は大型トップバッターの掛け声から始まった。1番にスタメン起用の吉村裕基外野手(28)は試合前、円陣での声出し役に指名され「勢いつけていきましょう!」と張り上げた。横浜時代の10年7月2日広島戦以来の1番スタメンを務め、1回に有言実行の中前打。先制点を導いた。3回にも四球で1安打2得点。「試合勘がなかったのでより集中していった」。先発出場は6試合ぶりだった。

 こちらも6試合ぶり先発で2番の李杜軒も犠打のほか2安打1打点。「ちゃんとチーム打撃をやろうと思っていた。いい仕事ができた」。左腕八木に対して並べた右の1、2番が機能。藤井打撃コーチが「チャンスを作ってくれた」と言えば、藤本打撃コーチも「内川の前にランナーをためるのが一番得点できる」と、2人の活躍を喜んでいた。