<ロッテ13-0ソフトバンク>◇16日◇QVCマリン
まさかの大敗で首位ターンに失敗だ。ソフトバンクは帆足が3回11失点KOと試合をぶち壊した。開幕から6連勝した姿は消え、秋山幸二監督(52)は「先発投手に仕事をしてもらわんと」とぴしゃり。反撃の難しい展開ながら打線も古谷に5連敗と新たな天敵を抱えた。
前半戦のヤマ場だった9連戦の終盤で1分けを挟んで3連敗。3勝5敗1分けと貯金を2つ減らし、“5日天下”で2位へ転落した。ロッカー室で全体ミーティングを開き、秋山監督は「きっちり切り替えて、開幕のような気持ちで戦おう」と後半戦での再ダッシュすると訴えかけた。
投手では寺原とウルフが手術で長期離脱し、野手は松田と吉村がけがで立て続けに脱落。それでも打率10傑に6人が顔を並べる強打線と、層の厚い投手陣でV争いの主役にいる。心身ともタフな夏場に向けて、指揮官は「選手層の厚さがものを言ってくる」と自信を示した。その一方、カード別で4勝7敗と負け越す首位オリックスに「それだけ投打の調子のいいチーム」と警戒の色を強めもした。
後半戦は今回1勝もできなかったロッテ3連戦で始まり、オリックス3連戦と続く。「他のチームも補強し、監督も代わりながら、いろんな戦い方があり、戦力差はなくなってきていると思う」。より激しいゲームを覚悟して「もう待ったなしだから」と自らに言い聞かせた。【押谷謙爾】



